漁師のまかない海苔

About漁師のまかない海苔とは

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「漁師のまかない海苔」開発ストーリー

海苔といえば、おむすびに巻いたり巻きずしに使ったりする「板海苔」を思い浮かべる方が大半ではないでしょうか。

ほとんどの方が、海から摘採してきた原草の状態の海苔をみたことがないと思います。

江戸時代の中期頃に「板のり」が登場して、庶民の間で海苔巻きが大流行して以来、日本のスタンダードな食材として親しまれているのが「板のり」です。

海苔は、産地の生産漁家にて養殖され、板海苔に加工されます。

板に抄くために、原草をミンチにするのですが、この時に多くの栄養素、ビタミン、ミネラルが損なわれます。

加工段階で海苔の栄養をほとんど損なわず、瀬戸内海の豊かな栄養と変化に富んだ海流が育んだ海の恵みをそのままを召し上がっていただける海苔を提供できないか?

そこから、「漁師のまかない海苔」の開発がスタートしました。
従来のシート状の「板のり」とはまったく異なる「ばら海苔」は、 生産する漁家が限られ、年々によって収穫量が不安定なため、 市場になかなか出回らず大変希少な海苔です。

しかも、産地で加工された「ばらのり」そのままでは、 ご家庭での調理には使いにくく、とても様々な料理に トッピング出来るとは言えませんでした。

そのため、まずは瀬戸内の生産漁家と直接タイアップすることにしました。

また、「ばらのり」を一定程度に「ほぐす」ための専用加工機。

さらに、歯切れや口どけを良くして香ばしい風味を加えるために専用のロータリー式の焼き加工機まで開発しました。
こうして、
「漁師のまかない海苔」は、“巻かない”海苔として、さまざまな料理にトッピングできる、新しい海苔の消費シーンを創り出す商品として誕生しました。

商品名の「漁師のまかない海苔」は、
「まかない海苔」=「巻かない海苔」「賄い」という 2つの意味を込めました。

「ばらのり」の特徴

海から摘みとった原草のまま、ミンチ機(破砕機)にかけず、水洗いした後に高速脱水し、手でほぐして乾燥させた「ばらのり」を、前田屋が独自に開発したロータリー焼機でムラなく、自然そのままの形で焼き上げました。

ミンチ機にかけていないため原草の破壊が少なく、旨み成分やミネラル、ビタミンなどの流出を最小限に抑えることで、海苔本来の風味が生かされています。

本来海苔が持つ“美しさ”や“栄養分”をほとんど損なわずにいただける絶品海苔。

いろいろな料理にパッとひとふりで、磯の風味をお楽しみいただけます。

「漁師のまかない海苔」おいしい食べ方

吸い物やみそ汁に、うどんやラーメンなどの麺類に、磯の風味が手軽にトッピングできます。
また、サラダや酢の物などに手軽に和えることで、お料理を引き立てます。

ぜひとも、他にはない繊細な食感と、口の中にひろがる海苔の旨み、鼻腔に抜ける磯の香りをもって、瀬戸内の海に想いを馳せていただきたいです。

本サイト「まかない海苔ギャラリー」では、 「漁師のまかない海苔」をご愛用いただいているお客様をはじめ、 皆さまから届いたおいしい食べ方を紹介しています。

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